サイト解析ツールSiTestとは?料金体系や使い方の手順も紹介

CXBOTTLE編集部
102

SiTestとは


SiTestとは、国内で唯一のランディングページ最適化ツールです。Webサイトのヒートマップ解析やサイト訪問者の行動を録画できる録画再生機能を装備しています。

また、Webサイトの改善のためのA/Bテスト機能やポップアップ機能、エントリーフォーム最適化機能を備え、Webサイトの収益を伸ばせます。では、どのような機能があるか、具体的に見ていきましょう。

SiTestの5つの機能


SiTestは単にアクセスを解析するだけではなく、ヒートマップの解析や、マウスの動きを動画で見られるなど、複数の機能を一つで備えているサイト解析ツールです。その中の5つの機能を詳しく見ていきましょう。

1:ヒートマップの機能

ヒートマップとは、サイトを訪問した人の行動を色で表現したものです。<スクロールヒートマップの機能では、サイトのページがどの程度読まれているかを色で把握できます。

マウスグラフィーの機能では、サイトを訪問した人のマウスの動きを色で表現します。マウスのポインターの移動が集中している箇所を赤く表示し、どこに注目されているか確認可能です。

クリック/タップヒートマップでは、クリックやタップが行われた位置を視覚的に確認でき、意図しない位置でクリックされていないかなど、サイトを訪問した人が間違った操作をしていないかどうかを確認できます。

2:A/Bテストの機能

A/Bテストとは、本来Webサイトのページを複数用意し、コンバージョン率が高いページを発見する、という手法です。

ところが、A/Bテストを行うのには、デザイナーの手を借りたり、制作会社に依頼してコストがかかったりするなど、準備が大変という問題があります。

SiTestにはA/Bテストの機能があり、簡単にA/Bテストを実施可能です。新たなHTMLファイルを使うことなく、HTMLやCSSの知識がない初心者でも、簡単にドラッグアンドドロップで要素を入れ替えられます。

3:入力フォームを改善できる機能

SiTestでは、入力フォームを改善できる機能としてEFO、つまりエントリーフォーム最適化の機能を装備しています。ECサイトでの情報入力ページが使いにくいものであれば、サイト訪問者は途中で離脱してしまい、売上につながりません。

エントリーフォームを最適化できれば、サイト訪問者のフォームからの離脱を減らし、売上の向上につなげられます。

SiTestでは、入力支援機能を追加でき、サイト訪問者が誤入力を行うと、エラーメッセージを表示、または適切な形式での自動入力や修正を行えます。

さらにフォームレポートの機能により、フォームの入力項目ごとの入力開始や中断、完了の確率を確認でき、離脱の可能性が高い項目の発見が可能です。

4:広告連携機能が搭載されている

SiTestのWeb広告連携機能は、Google広告やYahoo!ディスプレイネットワーク、Facebook広告、Twitter広告のタグの設定がデフォルトの状態で可能です。

AIによるリターゲティングで、コンバージョンの可能性が高い見込み客にのみ、ピンポイントで広告配信ができ、高い成果が期待できます。

5:データの分析結果をレポートする機能

SiTestならではの特徴の一つに、データ分析結果をレポートする機能があります。データ解析を行うツールはさまざまなものがありますが、一般的なツールでは、担当者はそのツールの解析を行い、レポートを作成しなければなりません。

SiTestはレポート作成に必要なデータを、ボタンを押すだけで簡単に汎用のファイル形式でダウンロードできます。そのため、レポートの作成よりも本来重要な業務である、Webサイトの改善に時間を使えるようになります。

SiTestを使う5つの手順


SiTestでは、SiTest公式サイトにアクセスし、まずはアカウントを作ることでSiTestにログイン、機能を使うことができます。


まずは無料トライアルで使えます。その時の手順について解説していきましょう。

1:ログインする

SiTestにログインするには、まずブラウザとしてGoogle Chromeを用意し、SiTest公式サイトにアクセスします。

SiTest公式サイトの右上にある、ログインボタンをクリックするとメールアドレスとパスワードの入力フォームが出てきます。それらを入力後、ログインボタンを押すとログイン可能です。

2:プロジェクトを追加する

SiTestにログインすると、SiTestの基本設定を行う画面となります。まず、トラッキングするサイトのURLの最初の部分である「http://」または「https://」を選択します。この設定は初回のみ行うものです。

次に、サイトのドメイン名を入力しましょう。この際、www.の部分は外して入力し、ドメインの前にサブドメインを付けている場合もサブドメイン部分は外して入力します。

新規のプロジェクトを作成する場合は、プロジェクト一覧から「プロジェクトの新規作成」ボタンをクリックすることで、プロジェクトが追加できます。

3:プロジェクトの名前を追加する

プロジェクトの新規作成ボタンをクリックすると、任意のプロジェクト名を入力できます。そこでプロジェクト名を入力し、保存して次へのボタンを押せば、プロジェクトの名前が追加されます。

4:LPにトラッキングコードを書き込む

まず、トラッキングしたいページの状況について、確認します。レスポンシブデザインに対応しているか、また、レスポンシブデザインに対応していない場合は、PCとスマホのURLが異なるか同じかをチェックしましょう。

さらに、トラッキングするサイトがショッピングカート、検索機能、ユーザーログイン、ブログといった機能を提供しているかをチェックします。

これらのチェック後に、保存して次へのボタンを押すと、トラッキングするページに設置するためのトラッキングコードが表示されます。このコードをLPのソースコードの前に書き込みましょう。

5:データ解析を開始する

プロジェクト一覧の画面でデータを計測する期間を設定します。プロジェクト一覧の画面のカレンダーから、期間を設定、ログデータの確認の開始日時と終了日時を予約することで、データの解析を開始できます。

SiTestの7つの強み


SiTestは株式会社グラッドキューブによるサイト解析ツールです。株式会社電通やADKホールディングスといった広告代理店ほか、有名企業で多数導入されています。その強みを7つ紹介していきましょう。

1:コンバージョン率向上も目指せる

コンバージョン率の向上を目指すには、使用者がそのWebページ内でどのような動きをしているのかを分析する必要があります。

SiTestでは、ページ内での動きを確認するためのヒートマップ解析や録画再生機能を使うことで、コンバージョンの妨げになっている要因を確認できます。

2:ヒートマップ解析で使用者の行動を追跡できる

SiTestのヒートマップ解析ツールにはスクロールヒートマップ、マウスグラフィー、クリック/タップヒートマップ、タッチアクションと多種のものがあります。

スクロールヒートマップでは、使用者がWebページのどこを注目しているかと確認でき、マウスグラフィーでは、マウスポインタ―の移動が多いところが赤く表示されるようになっています。

クリック/タップヒートマップでは、Webページのクリックやタップが発生している場所を表示し、タッチアクションでは、スマホやタブレットでのスワイプやフリックなどの動きを確認でき、意図した通りの動きができているか使用者の行動を追跡可能です。

3:AIによる解析で正確に問題点を発見できる

SiTestには、多角的なサイト評価をAI、つまり人工知能により行う機能があります。このAIレポート機能では、短時間で膨大なデータを解析、改善点を提示してくれる、といったものです。

4:PDCAサイクルを円滑に回せる

SiTestは、Webページのヒートマップの機能とA/Bテストの機能を両方備えているというところが特徴です。Webページの訪問者のユーザーインターフェースについて、ヒートマップで確認、改善ポイントを発見した場合、改善点をA/Bテストですぐ実施できます。

A/Bテストを行うページの実装も、詳しい知識を持った人でなくても行えるため、どんどん改善ポイントを確認、修正できるので、PDCAサイクルを円滑に回すことができます。

5:スマートフォンのデータも計測できる

SiTestはスマートフォンやタブレット向けのWebページのデータの計測にも対応しています。もちろん、パソコンとスマートフォンなどの両方に対応するレスポンシブデザインのWebページも計測できます。

6:定性的な情報も得ることができる

SiTestでは、ヒートマップを用いることで、数字で表すことのできない定性的な情報を得ることができます。SiTestによるヒートマップの訂正データと、Googleアナリティクスで得られる定量データにより、Webページの改善へとつなげられます。

7:無料のプランがある

SiTestの機能をページ数の制限なく使える無料トライアルを用意しています。無料でも様々なヒートマップ解析、録画再生機能、A/Bテストなどが1ヶ月間利用可能です。

無料トライアル後、1ヶ月間は計測データが保持されます。実際にSiTestのあらゆる機能を使ってみてから、有料でのサービスを申し込むかどうかを検討できます。

出典:無料トライアル|SiTest
参照:https://sitest.jp/plan/

SiTestの料金体系とは


SiTestは、サイトの解析に必要な要素であるPV数とドメイン数、さらに改善サポートの要望に合わせて見積もりを行うといったスタイルでの料金提示です。


月額料金が明確になっている簡易版のSiTest Liteもあり、トラッキング可能なPV数により、PV数2万までのEconomyが8,500円(税別)、PV数5万までのBusinessが20,000円(税別)、PV数10万までのFirstが30,000円(税別)となっています。

出典:選べる3つのプラン|SiTest
参照:https://sitest.jp/lite/

SiTestを利用するときの注意点3つ


SiTestはアジアでの導入数が60万サイトを超えるサイト解析ツールですが、導入に当たってはいくつかの注意があります。
どのような点に気を付けていけばいいのかを見ていきましょう。

出典:アジアでの導入数|SiTest
参照:https://cms.gg-media.jp/admin/topics/1126044/edit

1:Sitest Lite版では利用できる機能が少ない

SiTest Liteは、小規模のWebサイト用に作られており、ヒートマップ解析や録画再生機能に特化したものです。

そのため、A/Bテストなどのテスト機能、エントリーフォーム最適化機能といった、Webページ改善機能は備えていません。しかしながら、ヒートマップによる解析で、ユーザーインターフェースの改善やコンテンツの問題点を発見して、サイト改善につなげることができます。

2:スマートフォンのアプリは基本的に解析できない

アプリ解析は、スマートフォンのアプリ内での利用者の行動を把握するものですが、SiTestでは基本は解析できません。しかしながら、アプリ内のWebViewのデータにトラッキングコードを設置すれば、計測できる場合もあります

3:契約後最低3ヶ月は利用を続ける必要がある

SiTestの最低契約期間は3ヶ月のため、契約後最低3ヶ月は利用を続ける必要があります。なお、この期間に無料トライアル期間は含まれませんので、まずは無料トライアルからスタートすると良いでしょう。

出典:最低契約期間はありますか?|SiTest
参照:https://support.sitest.jp/hc/ja/articles/360039317371-%E6%9C%80%E4%BD%8E%E5%A5%91%E7%B4%84%E6%9C%9F%E9%96%93%E3%81%AF%E3%81%82%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%99%E3%81%8B-

SiTestで作業効率をアップさせよう


SiTestはランディングページ最適化に役立つ、国内サポートが受けられるツールです。ヒートマップ解析から、A/Bテストまでを一つのツールでカバーしており、作業効率アップが期待できます。

無料でトライアルできますので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。

LPやWebデザインを効率的に検索するには

たくさんのサイトを検索して参考になるデザインを探すのは時間がかかって大変です。
そこでおすすめなのが、LeanGoの提供する「Dejam」です。

https://leango.co.jp/dejam/
「Dejam」は、豊富なデザインデータベースを無料で公開している、LP・Webデザインの参考事例サイトです。
業種や画面名などでデザインを検索することができます。
デザインを検索したい方は活用してみましょう。

記事スコア: 102

CXBOTTLE編集部の他の記事も読む

  • sincloを導入する5つの効果|料金プランや充実した主な機能も紹介

    sincloチャットボットツールとはsinclo(シンクロ)チャットボットツールとは、プログラミングなどの作業不要で導入できるチャットボット型のWeb接客ツールです。Webサイトに訪れたユーザーに対して、対面での接客のような最適な顧客コミュニケーションを自動的 続きを読む

  • EFOツールGyro-nとは?主な11の便利機能や導入するメリットも紹介

    EFOとは?EFOとは「Entry Form Optimization」を略した言葉で、日本語では「入力フォーム最適化」と訳すことができます。EFOの目的は、Webサイトにある入力フォームを訪問者に対して最適化することで、コンバージョンの改善を行うことです。サ 続きを読む

  • Optimizelyとはどのようなツールか|ABテストの作成方法手順も

    OptimizelyとはどのようなツールかOptimizelyとは、サイト最適化に有効であるABテストが簡単に実施できるツールです。これまでABテストでは多くの部署や人が必要でしたが、Optimizelyは特別なコーディングスキルを要さず、直感的に操作できます 続きを読む

  • formrunが持つ特徴や導入メリットは?使い方もあわせて解説

    フォーム作成ツール「formrun」とはフォーム作成ツール「formrun」は、フォーム作成だけではなく、問い合わせ対応・状況の確認やメール対応まで、フォームに関わる業務をワンストップで管理できるツールです。コードの知識を要さず、多種多様なテンプレートから必要 続きを読む

  • 「BOTCHAN EFO」とは|利用料金や活用シーンについても紹介

    EFOツール「BOTCHAN EFO」とはEFOとは、Entry Form Optimizationの略で、入力フォーム最適化を指します。Webサイト上での問い合わせに対して、ユーザーが個人情報などを入力しなければならないときがあります。その際に、手間がかかる 続きを読む

  • EasyEntryの特徴と料金|その他のおすすめEFOツールも紹介

    EFOツールの役割とは今回紹介するEasyEntryは、EFO(entry form optimization)ツールの1種です。EFOツールとは、ホームページのユーザーがスムーズに入力できるよう、入力フォームの最適化をおこなうツールです。たとえば、ユーザーが 続きを読む

  • EFOcatsが持つ特徴や施策の必要性とは?料金体系も確認しておこう

    EFOツール「EFOcats」とは「EFOcats」はユーザー心理を研究して開発された、スマホに最適化した入力フォームを実現するEFOツールです。他社に無い1画面1質問の形式を取っており、唯一、futureshopと連携しているEFOツールでもあります。EFO 続きを読む

  • スマートUPフォームが持つ特徴とは?他ツールとも比較して参考にしよう

    EFOツール「スマートUPフォーム」とはスマートUPフォームとは、PCサイト・スマートフォンサイト両方に対応しているフォーム改善ツールのことであり、PC独自の機能だけではなく、スマートフォンならではの入力支援サポートを備えた便利なEFOです。高い機能性はもちろ 続きを読む

  • LPのデザインの参考になるポートフォリオサイト6選といいデザインの見極め方

    LPの制作 まずは、参考にするデザインを見つけるところからあなたがこれからはじめてLP制作に取り組むとしたら、おそらく「どんなLPにしたらよいか」というデザインの壁にぶつかることになるでしょう。慣れていない人は毎回のように頭を悩ませているのではないでしょうか。 続きを読む

  • Form Assistの特徴とは?EFOの重要性や導入の際の注意点も紹介

    Form Assist(フォームアシスト)とは?Form Assist(フォームアシスト)はサービス化されたEFOツールです。EFOはEntry Form Optimization(入力フォーム最適化)の略称で、入力の手間を省き、短時間で正確に入力できるように 続きを読む

  • f-tra EFOの特徴を紹介!ツールが必要な理由や選び方のポイントも

    EFOツール「f-tra EFO」とはf-tra EFOは、株式会社エフ・コードが提供する入力フォーム最適化が行えるEFOツールです。入力支援機能やレポート機能が備わっており、ユーザーがフォームから離脱するのを防ぐのに役立ちます。料金は、ドメインかつ端末が同一 続きを読む

  • GORILLA EFOの特徴を紹介!ツールを検討する際のポイントも紹介

    GORILLA EFOとは?GORILLA EFOとは、エントリーフォームを最適化するツールのひとつです。ブルースクレイ・ジャパンが開発したGORILLA EFOの「efo」は、Entry Form Optimisationの略です。このGORILLA EFO 続きを読む

  • Adobe Targetの特徴とは?費用やその他のツールもあわせて紹介

    Adobe Targetとは?Adobe Targetは、精度の高いテスト、パーソナライズされたターゲティング表示の最適化、適切なレコメンドで収益化を可能にするソーシャルツールです。コンバージョンを上げるためには、ユーザー行動の把握が欠かせません。Adobe 続きを読む

  • Google Optimizeとは?設定方法や導入するメリットも紹介

    Google OptimizeとはGoogle Optimizeは、Googleが無料で提供しているウェブサイトやアプリのバリエーションをABテストなどでテストできるツールです。optimizeとは「最適化」という意味で、ウェブサイトやアプリを最適化することに 続きを読む

  • EFO CUBEを利用するメリット7選|導入時の注意点も紹介

    EFO CUBEとは?EFO CUBEとは「Entry Form Optimization」の略です。日本語に訳すと「入力フォーム最適化」になります。EFOは、会員登録画面や送付先画面などの入力フォームを、ユーザーが使いやすいように最適化することです。ECサイ 続きを読む

  • LPOツール「DLPO」が持つ特徴とは?料金体系も確認しよう

    LPOツール「DLPO」とは「DLPO」とはDLPO株式会社が販売している、日本国内で実績のあるランディングページ最適化ツールです。ランディングページの他にオウンドサイト、ECサイトなど様々なサイトに対応しており、ABテストや多変量テストなどを用いて、コンバー 続きを読む

  • jootoとは?機能・料金を競合サービスと比較解説

    この記事では直感的な操作性で使いやすいと言われているjootoについて解説します。プロジェクトの遂行に欠かせないのが、プロジェクト管理ツールの存在です。特に、リモートワークが推奨される最近の状況からも、管理ツールはさらに重要になりましたよね。そして、管理ツール 続きを読む

  • Web接客ツール別の導入事例20選を紹介!失敗しない選び方とは?

    Web接客とは?Web接客とは、企業などのサイトを訪れた人に、店舗やその他での対面と同じような接客を行うことを指します。質問や疑問に答えたり購入アイテムの提案を行ったりすることで、サイト訪問者をお客さんとして囲い込み、サイトの販売率や定着率アップに繋げます。W 続きを読む

  • Ptengineを使うメリット7つ|導入手順や料金プランも紹介

    Ptengineとは?Ptengineとは、サイト運用を直感的にワンストップで最適化するサイト運営プラネットフォームのことです。現在、運営しているサイトにタグを1つ設置するだけで直感的な分析を行えます。様々なデータをヒートマップで視覚化、また簡単ABテストなど 続きを読む