QuickSolutionの4つの特徴|7つの導入メリット・料金プランを紹介

CXBOTTLE編集部
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QuickSolutionとは

QuickSolutionは、日本の産学官連携による共同研究によって開発された純国産の企業内検索ソフトです。QuickSolutionのコア・アルゴリズムは豊橋技術科学大学で開発され、その後、住友電工・住友電工情報システムが評価や製品化を行いました。

QuickSolutionでは、OfficeファイルやPDF、Webサイト、データベースなどのファイルを高速で全文検索できるので、多大な情報の中から適切な情報を選んで活用するのに役立ちます。

AI機能を搭載した商用全文検索エンジン


QuickSolutionは商用全文検索エンジンで、エンタープライズサーチの3つの市場調査で高いシェアを獲得しています。その評価に甘んじることなく、AI技術をはじめとする先端技術を取り入れ進化しています。

QuickSolutionは、AIを含め先進技術を取り込んでいくことで、文書系のファイルだけでなく、チャットボットや音声検索など活用の幅が広がっています。


QuickSolutionの4つの特徴


QuickSolutionが高いシェアを獲得できているのは、QuickSolutionならではの特徴や利用するメリットがたくさんあるからです。

ここではQuickSolutionを使って情報活用をしていくために把握しておきたい特徴を4つ紹介します。システムの特徴を理解することで、有効に活用していきましょう。

1:3つの機能を組み合わせた高度な検索ができる

QuickSolutionでは、「あいまい検索」と「完全一致検索」、「属性検索」という3種類の検索方法が使え、この3つの検索方法を組み合わせて高度な検索を行うことができます。

あいまい検索を使えば、検索ワードと1文字違うような言葉や活用された言葉なども抽出できます。少し書き方が違うために検索条件から漏れてしまう情報もキャッチできるので、情報検索を効率的に行えます。完全一致検索は、正確な情報のみを抽出したいときに便利です。

2:社内外に点在する情報を横断的に全文検索できる

QuickSolutionでは、社内外のサーバーやデータベースに関わらず、横断的に検索することができます。検索対象となるサーバーやデータベースが多いだけでなく、複数のサーバーを横断して全文検索を行っても分散検索により高速で検索できます。

QuickSolutionと未連携のシステムに対して検索対象を拡張するためのプラグインも用意されています。

3:文書ファイルのタイトルを本文から自動抽出し表示する

QuickSolutionでは、WordやExcel、PDFなどの「文書ファイル」のタイトルを、文書本文から自動抽出して検索結果として表示することも可能です。

「日付+自動付与番号」のような自動生成された名前を持つファイルが多いときは、個々のファイルの内容を判別できるため便利な機能です。

4:権限別に検索することができる


QuickSolutionのオプション機能を用いると、Active Directoryとの連携やシングルサインオンなどの権限継承が可能になります。アクセス権限が管理されている環境では、アクセス権限に応じた範囲の情報を検索することが可能です。

職制や所属に応じて、検索者が参照できないサーバーに保存されている情報は「検索された結果アクセスできない」のではなく、検索結果としても表示されないことになります。

QuickSolutionの7つの導入メリット


QuickSolutionが高いシェアを獲得し続けているのには理由があります。ここでは、QuickSolutionを導入することで得られるメリットを7つ紹介します。

商用検索エンジンを導入しようと考えている方は、自社が商用検索エンジンに期待している内容とQuickSolution導入で得られるメリットが合致しているか確認してみてください。

1:導入実績が豊富である


QuickSolutionのエンタープライズサーチ市場におけるシェアの高さは、QuickSolutionを導入している企業の多さを物語っています。製品の導入実績が豊富であることは、製品の品質や安定性への信頼につながります。

多岐にわたる企業への導入実績があるため、業種や企業にあわせた導入ノウハウもあり、自社にあった形で導入してくれるものと期待できます。

2:部門利用から全社利用まで対応できる


企業によっては、全社導入するニーズは感じていないが特定の部門のみで利用したいということもあるでしょう。QuickSolutionでは、データ容量によって料金プランが変動するので、部門のみのスモールスタートも、いきなりの全社導入も可能です。

導入する前にQuickSolutionの利用対象者を検討したうえで、必要なサイズからスタートでき、対象を全社に広げても高速検索が可能です。

3:さまざまなビジネスシーンで活用できる


QuickSolutionはAIを搭載しているので、多言語や音声などの情報にも対応できます。グローバル化するビジネスで複数の外国語にも対応でき、手が離せない状況でも音声認識でQuickSolutionを利用する、といった使い方も可能になります。

検索結果が外国語の文書の場合も、QuickSolutionに翻訳してもらうことが可能です。

4:簡単な操作で運用できる

QuickSolutionは「すぐに使える直感的な操作性」を製品の特徴として掲げています。QuickSolutionを利用するために、特別な研修を行うことなく、検索画面から情報を読み取りやすいように工夫されています。

簡単に操作できるため、導入後の操作研修に時間や費用を費やすことなく、運用に移すことが可能です。

5:豊富な検索機能を搭載している


QuickSolutionでは、基本となる検索機能、拡張検索機能、高速検索機能など、多種類の検索方法とアルゴリズムが駆使されています。完全一致検索とあいまい検索を組み合わせるなど、ユーザーは多彩な検索方法で情報を抽出できます。

検索対象もファイルサーバーだけでなく、データベースやグループウェアのSharePointなどにも及びます。また、文書だけでなく画像やXMLも検索できます。

6:アクセス制限の管理ができる


アクセス制限の管理はQuickSolutionのオプションを適用することで、ActiveDirectory連携、シングルサインオンともに可能になります。アクセス制限の管理を行うことで、ユーザーのアクセス権限に応じた検索を可能とします。

職制や所属部署に応じた閲覧を可能にし、セキュリティ強化にも役立ちます。

7:豊富なAPIに対応している

QuickSolutionはJava APIやWeb APIを提供しているため、組み込みやカスタマイズが簡単にできます。標準の機能では不足していると感じられたり、自社の検索ニーズにフィットしないと感じられたりしても、APIを利用して既存機能のカスタマイズを行えます。

既存機能に自社業務をフィットさせるのではなく、自社用にカスタマイズしていくことを考えた場合、APIが充実していることのメリットは高いといえるでしょう。

QuickSolutionの料金プラン3選

QuickSolutionを利用プランは、基本ライセンスとフルスペックの拡張ライセンスがあり、それぞれ5つのモデルに分かれています。基本ライセンスでもファイルサーバーとWebサイト、データベースなどを検索できます。

データ容量によってモデルが異なりますが、QuickSolutionのライセンスはサーバーライセンスになります。運用後にユーザー数が増減しても問題なく、データ量の増減に応じてプランを見直す必要があります。ここではQuickSolutionの料金プランをみていきましょう。

1:スタンダード

スタンダードプランは、データ件数が200万件(テキストサイズ10GB)までのプランで、800GB程度を想定しています。スタンダードプランとエンタープライズプランの違いは、データ容量の違いだけです。

QuickSolutionの料金は150万円からですが、データサイズや契約するオプションによって料金が変わるので導入価格の概略は問い合わせが必要です。

出典:ライセンス体系と価格|住友電工情報システム
参照:https://www.sei-info.co.jp/quicksolution/spec/model-option.html

2:エンタープライズ

QuickSolutionのエンタープライズモデルは4種類で、想定されるサイズの違いにより、「エンタープライズ Grade2・Grade6・ Grade10・Grade30」があります。

「Grade2」は想定サイズが2TB、「Grade6」が6TB、 「Grade10」が10TBで、「Grade30」は30TBから50TBを想定しているプランです。

出典:ライセンス体系と価格|住友電工情報システム
参照:https://www.sei-info.co.jp/quicksolution/spec/model-option.html

3:オプション

オプションを使えば、基本ライセンスや拡張ライセンスに機能をプラスできます。用意されているすべてのオプションを入れる必要はなく、使いたいオプションだけを足していきましょう。

拡張ライセンスでないと使えないオプションも多いので、ライセンス契約前にオプションの内容も一通り確認しておきましょう。

出典:ライセンス体系と価格|住友電工情報システム
参照:https://www.sei-info.co.jp/quicksolution/spec/model-option.html

QuickSolutionの導入で業務効率を向上させよう

QuickSolutionを活用すれば、社内外の情報を検索し収集することで、ノウハウを収集したり分析したりできます。

従来、口伝しか手段がなかった技術伝承も人を選ばずに受け継ぐことができます。QuickSolutionを社内のナレッジマネジメントに活かし、業務効率化を図っていきましょう。

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